ss pingpong
みんなでSSピンポン! 2020/9/15
< 1.ルール規程 >
① くちジャンケンでサーブ、レシーブ、エンド(コート)のいずれかを選択する。
② 審判が「プレー」と言った後、10秒以内にサーバーが「いきます」、5秒以内にレシーバーが「はい」と言ってから5秒以内にサーブを打つ。
③ サーバーの右側のコートから相手の右側のコートに入るように斜めに打つ。
④ サーブは2本ずつで交代。
⑤ ラリー中はコート全面を使用。
⑥ ボールがエンドフレームに当たるか、またはエンドフレームに当たらずコート外に出た時点でどちらかのポイントとなる。
< 2.サーブ時の注意点 >
① サーブ時のラケットとボールの距離は10センチ以上離す。
② ボールから手を離し、「いきます」と言う。その際、ボールは動いてもよい。
< 3.ラケットの角度 >
① 打球時の角度が60度未満になると「ホールディング」で相手のポイント
< 4.打球音について >
① ラケットを持つ手やグリップで打っても、打球した音がわかればよい。
② 打球音がない、またはラケットでテーブルをたたいたり、こすったりして打球音が聞こえない場合「ホールディング」で相手のポイント
< 5.ポイント判定について >
① サーブしたボールがネットに触れると「フォルト」で相手のポイント
② サーブしたボールが、レシーブエリアのセンターラインを外した場合「コースアウト」で、相手のポイント。但し、コースアウトのボールをリターンした場合、ゲームは続行。
③ サーブしたボールがコート外に出た場合「フォルト」で相手のポイント
④ サーブもラリー中も、ボールがエンドフレームに当たった後、もう一度コート上のどこかに当たれば「セーフ」で打った選手のポイント
⑤ ボールがエンドフレームに当たった後、コート外に出た場合「アウト」で相手のポイント
⑥ ボールがエンドフレームに当たった後、テーブル上で選手の体やラケットに触れた場合
「オブストラクション」で打った選手のポイント
⑦ ラケットに当たった後、コート外に出るか、または相手の守備エリアまで到達しない場合「リターンミス」で相手のポイント
< 6.試合 >
① 通常11点5ゲームズマッチで、3ゲーム先取した選手が勝ちとなる。
・サービス時に行きますと言ってから、球が動いてもサービスコート内なら良い。
・2度打ちはいけませんが、瞬間のダブル打ちは良い。ラケット側のハンド撃ちも音がすれば良い。
・フリーハンドの手が体重を乗せなければ台に(手首から先)触っても良い。
・アイマスクは使用しません。
@ 2020/9/15
SSピンポンは、生涯(Syougai)の『S』とスポーツ(Sports)の『S』を頭文字に、
誰でも参加できる新たなバリアフリースポーツです。
2015年に三重で始められました。音の出るボールとラバーが貼ってないラケットを使い、
卓球台とネットの隙間(4.2センチ)をくぐらせるように打ち合うスポーツです。
SSピンポンの特徴
・シングルも行いますが、ダブルスは、全盲同士以外であれば、障害者、健常者同士でペアを組んで楽しめます。
・一般卓球台にフレームを付けて楽しめます。(養生テープ又は取付専用金具などで取り付けます)
用具斡旋

- 一般卓球台用のSSピンポン用具です。
左の写真は、止め部分がシングルですが改良して現在ダブルになっています。
(段差をなくす事が出来ます)
1.ネットセット ¥(金具、固定とスライド式各1、及びネット)
2.枠フレーム ¥(1525×600 )各2本
3.シート 2枚セット¥(1480×800)(このシートは艶消しで、スピード音などの変化は殆どありません)
ラケット、ボールなどもお問い合わせください。
◎枠の取り付けは養生テープを使用します。ガムテープなどは跡が残りますので使用出来ません。
◎ラケットで台を擦った場合の(擦り跡)防止シートを使用します。
三重県庁県議会館にて(SSピンポン体験会)
エンジョイSSピンポンクラブ連絡先
村井 正治 〒516-0008 三重県伊勢市船江2-29-62
Tel・Fax::0596-24-5501